暑い外からお店に入るとホットコーヒより冷たいコーヒーを飲みたくなりますよね。
コーヒーにこだわったお店では、アイスコーヒーと水出しコーヒーの2種類があります。
コーヒーにあまりこだわりがなった自分はあれ?「この二つは味にどのどのような違い」があるのだろうと興味がわきました。
簡単に説明すると
- 「水だしコーヒー」は水とコーヒー豆を容器に入れて水から抽出したコーヒーを冷やしたもの。
「アイスコーヒー」はコーヒー豆をペーパーや布を使いお湯で抽出したコーヒーを急冷したもの。
どちらも冷たくておいしいコーヒーですが、味や香りなどが全く違うものです。
この記事では以下を詳しく解説しています。
- 水出しコーヒーの作り方、味、香りの特徴
- アイスコーヒーの作り方、味、香りの特徴
- おすすめの豆
- 水とコーヒーの関係
- ナノバブル水素水とコーヒー
水出し・アイスコーヒーに興味がある方は参考にしてみてください。
コーヒーの世界へ深く足を踏み入れ、心地良いカフェタイムを過ごしましょう。
コーヒーにもおすすめの水、ナノバブル水素水についてはこちらをどうぞ!
水出しコーヒーとアイスコーヒーの特徴
水出しコーヒーとは容器に水とコーヒーを入れるだけ
水だしコーヒーは、通常のホットコーヒーの淹れ方と異なり、水とコーヒー豆を容器に入れて漬け込んで抽出する方法です。
水に浸している時間や温度などを調整することで、さまざまな味・風味を楽しむことができます。
抽出時間は4〜8時間くらいかかり、冷蔵庫で冷やすためすぐには出来上がりません。
アイスコーヒーとはホットコーヒーを冷やしたもの
アイスコーヒーは、お湯で抽出したホットコーヒーを急冷したものです。
ホットコーヒーを急いで冷やすか、濃いめのコーヒーを容器に入れた氷の上から落として作る方法の2種類があります。
どちらも短時間で冷たいアイスコーヒーが出来上がります。
水だしコーヒーとアイスコーヒーの味・風味の違い
水出しコーヒーの味・風味の特徴
水だしコーヒーは、水に漬けたコーヒー豆からゆっくりと抽出されるため、豆本来の味わいや香りを引き出しやすく、苦味や酸味が少ないです。
水なので油分が出づらく、まろやかなコーヒになります。
アイスコーヒーの味・風味の特徴
アイスコーヒーは、通常のホットコーヒーを急冷するため、風味がよく、苦味や酸味が強いコクのあるコーヒになります。
お湯を使うので油分がでて、濃厚な味にもなります。
水だしコーヒーの淹れ方とアイスコーヒーの淹れ方
水だしコーヒーの作り方
水だしコーヒーを作るには3つの方法があります。
- 挽いたコーヒー豆を水に入れる方法
- コーヒーパックを使った方法
- 専用容器をつかった方法
挽いたコーヒー豆を水に入れる作り方
- 挽いたコーヒー豆を約100g、水1ℓを用意します。
- 容器に挽いたコーヒー豆、水を入れて軽くかき混ぜて冷蔵庫に4〜8時間おく。
- フィルターなどを使ってこして、容器に入れていただく。
コーヒーバックを使う作り方
- 容器に水、コーヒーパックを入れて冷蔵庫に4〜8時間しまう。
- 好みの味になれば、コーヒーバックを取り出していただく。
コーヒーパック(コーヒ入り)は市販のものを購入するか、自ら挽いたコーヒー豆をパックに詰めるかがあります。
いつも使い慣れたコーヒー豆や挽きたてを使用したい場合は、パックだけを購入して詰めるのがいいでしょう。
専用容器を使った作り方
- ストレーナに挽いたコーヒー豆を入れる。
- 製品の目盛りに水を注ぎ、ストレーナを浸して水をなじませる。
- 冷蔵庫に入れて4〜8時間置いてコーヒー豆を取り出していただく。
アイスコーヒーの作り方
アイスコーヒーの作り方には2種類あります。
- ホットコーヒーを冷やす方法
- 濃いコーヒーを入れて氷で冷やす方法
ホットコーヒーを冷やす方法
- コーヒーを抽出する。
- ステンレスの容器などに入れて氷水にあてて冷ます。
- 急冷して、冷えたらグラスの氷に注いでいただく。
急冷することにより、香り高いコーヒーになります。抽出したコーヒを冷ますのでホットコーヒーの濃さと同じです。
濃いコーヒーを入れて氷で冷やす方法
- 容器に濃いコーヒー(約2倍ほど)を抽出する。
- 濃いコーヒーに氷を入れて一気に冷やす。
- グラスに新しい氷を入れて、冷えたコーヒーを注いでいただく。
氷が溶けて薄まることを考えて、ホットコーヒーより濃いコーヒー(約2倍ほど)を作ります。
おすすめの豆
水出しコーヒーにむいている豆
水出しコーヒーは、豆の風味を引き出すために深煎りの豆が向いています。フレンチローストやイタリアンローストあたりがおすすめです。
また、水の種類では、硬水よりも軟水の方が、味が引き立ちます。
豆の焙煎度の種類
焙煎度が低い順
ライトロースト シナモンロースト ミディアムロースト ハイロースト シティーロースト フルシティーロースト フレンチロースト イタリアンローストの8段階にわかれます。
澤井珈琲 コーヒー 専門店 BITTERなアイスブレンド (アイスコーヒー 水出し珈琲用)
アイスコーヒーに向いている豆
アイスコーヒーも、深煎り豆が向いています。フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアローストあたりがおすすめです。
水の質も水だしコーヒーと同様に軟水が好ましいです。
水とコーヒーの関係
コーヒーには水がかかせません。主にコーヒーの99%水でできています。
コーヒーの味は水でかわるのはこのことからでもわかります。
硬水・軟水について
日本の水は主に軟水になり、外国の水は硬水が多いです。
- 軟水とは1ℓあたりのミネラル含有量が100mg以下のもの。
-
硬水とは1ℓあたりのミネラル含有料が100mg以上のもの。
- 軟水を使うコーヒー
- 軟水をコーヒーに使うと苦味が薄い、まろやかなで香りあるコーヒーになる。
- 硬水を使うコーヒー
- 硬水をコーヒーに使うと酸味が和らぎ、苦味、渋みが出る深みがあるコーヒーになる。
ナノバブル水素水とコーヒー
ナノバブル水素水の特徴に塩素除去、抽出力、除菌力にすぐれて、コストも安い点があげられます。
- 塩素除去
- グランド電極で塩素を分解し、水道水に含まれる塩素を93%減少させる(120分生成した時)。そのためコーヒーに使ってもカルキ臭のしないまろやかなコーヒーができあがる。
- 抽出力がある
- 抽出力にすぐれているので、コーヒーの持つ香り、味を引き出してくれる。
- 除菌力がある
- 除菌力もあるので、水出しコーヒーでも日持ちがよく、味の変化もしづらいので、2〜3日しても美味しく、安心して飲める。
- コストが安い
- ナノバブル水素水は水道水でおいしく作れる。 コスト面も電気代は30円、水代は25円と安いので毎日のコーヒー作りにも気にせず使える。
※ 5L/日使用の場合、メータ口径20mm、1ヶ月平均使用量27.5㎥(平成30年度東京都水道局調査5人家族世帯)、東京23区従量料金より算出
引用 SUIREX
まとめ
水出し・アイスコーヒーについて詳しく解説してきました。
水出し・アイスコーヒー
- 「水だしコーヒー」は水とコーヒー豆を容器に入れて水から抽出したコーヒーを冷やしたもの。
「アイスコーヒー」はコーヒー豆をペーパーや布を使いお湯で抽出したコーヒーを急冷したもの。
水出し・アイスコーヒの特徴
種類 | 作り方 | 味・風味 | 日持ち | 豆 | 水 |
水出しコーヒー | 水から抽出する。冷蔵庫で4〜8時間かかる | まろやかで、苦味や酸味が少ない。 | 油分が少ないので酸化しづらく、味が変わりにくい。 | フレンチローストやイタリアンロースト | 軟水 |
アイスコーヒー | お湯から抽出する。急冷するのですぐ飲める | 風味、コクがあり、苦味や酸味が強い。 | 油分が多いので酸化しやすく、味が変わりやすい。 | フルシティロースト、フレンチロースト、イタリアロースト | 軟水 |
水だしコーヒーとアイスコーヒーは、それぞれ独自の味わいがありますが、どちらも簡単に手軽に楽しめる冷たいコーヒーです。
淹れ方や飲み方を知って、お気に入りの味わいを見つけてみてくださいね。
コーヒーがおいしくなるナノバブル水素水について、その他にも解説していますので、こちらも参考にどうぞ!